玉の塵(読み)たまのちり

精選版 日本国語大辞典 「玉の塵」の意味・読み・例文・類語

たま【玉】 の 塵(ちり)

  1. 雪の異称。たまのくず。ぎょくじん。
    1. [初出の実例]「玉のちりちるや月宮の朝きよめ〈幸好〉」(出典:俳諧・新続犬筑波集(1660)冬発句下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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