玉作正月麿(読み)たまつくりの むつきまろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「玉作正月麿」の解説

玉作正月麿 たまつくりの-むつきまろ

?-? 平安時代前期の俘囚(ふしゅう)。
元慶(がんぎょう)2年(878)出羽(でわ)秋田でおきた元慶の乱の際,俘囚200人余をひきいて夜襲をかけ,反乱側の80人を殺し,食糧や家をやくなど政府側に協力。3年,その功により外従五位下をさずけられた。名は正月丸ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む