玉薬(読み)タマグスリ

デジタル大辞泉 「玉薬」の意味・読み・例文・類語

たま‐ぐすり【玉薬/弾薬】

銃砲弾を発射するのに用いる火薬。だんやく。
「剣砲に―を込め」〈条野有人・近世紀聞〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「玉薬」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐やく【玉薬】

  1. 〘 名詞 〙 銃砲弾の発射に用いる火薬。たまぐすり。
    1. [初出の実例]「魚津へ以船兵粮被差遣、鉄炮玉薬之儀者、罷成間敷候歟」(出典:上杉家文書‐(天正一一年)(1583)二月二〇日・上条宜順(政繁)自筆書状)

たま‐ぐすり【玉薬・弾薬】

  1. 〘 名詞 〙 銃砲弾の発射に用いる火薬。ぎょくやく。だんやく。
    1. [初出の実例]「大つつ小つつ、たま薬をそへて、わたされける城は」(出典:仮名草子・大坂物語(古活字版第一種)(1615頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む