玉造西伊勢町(読み)たまつくりにしいせまち

日本歴史地名大系 「玉造西伊勢町」の解説

玉造西伊勢町
たまつくりにしいせまち

[現在地名]東区もり宮中央みやちゆうおう一―二丁目

単に西伊勢町ともいう。玉造越中たまつくりえつちゆう町二丁目の東に延びる町で、北は玉造口定番与力同心屋敷、南は吉右衛門肝煎地きちえもんきもいりち。「天保町鑑」に「玉造いなりまへすぢより北へ行詰東西ノ丁、農人ばし通り」とある。明暦元年(一六五五)大坂三郷町絵図に西伊勢町とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 年寄 町名 モリ

今日のキーワード

106万円の壁

会社員に扶養されるパートら短時間労働者は年収106万円以上になると厚生年金保険料などの負担が生じて手取りが減る。将来の年金額は手厚くなるが、働き控えを招く「壁」とされ、企業の人手不足の要因となる。厚...

106万円の壁の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android