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玻璃長石岩 はりちょうせきがんsanidinite

岩石学辞典の解説

玻璃長石岩

主にサニディンやアルカリ長石から構成される岩石で,深成岩,火山岩,火山放出岩塊,火山集塊岩,包裹物,濃集物などとして産出する様々な火成岩に使用された[Nose : 1808, Tschermak : 1866].その後この名称は安山岩,響岩,粗面岩を含む岩石群に用いられた[Senft : 1857].ラクロアはゾンマ火山(Mt. Somma)の放出岩塊でリューサイト・サニディナイトとソーダライト・サニディナイトを記載した[Lacroix : 1893].ブラウンスはラヘル湖(Laacher See)地域の火山集塊岩の中に発見したパイロ変成作用を受けた放出岩塊にサニディナイトの語を用いた[Brauns : 1911].現在サニディナイトという岩石名は,サニディン閃長岩の鉱物組成を持つパイロ変成作用で形成された岩石に限定して使用され,この岩石名には変成作用の高温低圧相が与えられている[Turner & Verhoogen : 1951].

出典|朝倉書店岩石学辞典について | 情報

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