百科事典マイペディア 「ブラウンス」の意味・わかりやすい解説 ブラウンス ドイツの地質学者。H.E.ナウマンの後任として1879年に来日。1881年まで東大教授。《東京近傍地質編》(1882年)で貝化石の上から東京・横浜付近の新生界を区分し,日本の化石層序学の先駆をなした。ほかに日本の更新世動物やジュラ系の研究がある。帰国後はハレ大学教授。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「ブラウンス」の解説 ブラウンス Brauns, David ?-1895 ドイツの地質学者,古生物学者。明治12年(1879)来日し,ナウマンの後任として東京大学で地質・鉱物・古生物学を講義した。関東平野の地質研究をおこなう。またニホンオオカミを図入りで紹介した。15年帰国。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by