珪酸塩溶融体(読み)けいさんえんようゆうたい

最新 地学事典 「珪酸塩溶融体」の解説

けいさんえんようゆうたい
珪酸塩溶融体

silicate melt

珪酸塩が溶融したもの。主としてさまざまに重合した負の電荷をもつSiO4四面体とその間を埋める陽イオンからなる。SiO2量が増えると重合度が増し粘性増大する。同様に,CO2や3価以上の原子価を有する陽イオンの増加は重合度を増すが,H2Oや1価の陽イオンの増大は,Si-Oの結合を切ることによってその重合度を下げ粘性を小さくする。また,珪酸塩溶融体は圧力の増加によってもその構造を変化させる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 SiO4四面体 高橋

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む