精選版 日本国語大辞典 「現銀掛値なし」の意味・読み・例文・類語
げんぎん【現銀】 掛値(かけね)なし
- ① =げんきん(現金)掛値なし①
- [初出の実例]「江戸のげんぎんかけねなし、三井の店に何でもないものはない」(出典:咄本・軽口御前男(1703)三)
- ② =げんきん(現金)掛値なし②
- [初出の実例]「万事万端皆志の通りを勤め行うてゐる。現銀掛値なしの正札附ぢゃ」(出典:松翁道話(1814‐46)四)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...