球形度(読み)きゅうけいど(その他表記)sphericity

翻訳|sphericity

最新 地学事典 「球形度」の解説

きゅうけいど
球形度

sphericity

粒子の形を表す特性で,扁平さがなくなり球の形に近づく度合を表す。粒子の表面積/同体積の球の表面積の比で表される(H.Wadell, 1932)。簡便な方法として,粒子の長軸・中軸・短軸それぞれの比を用いる。一般に原岩の特性に支配され,花崗岩のような等粒構造を示すものでは大きく,片岩などのように構成鉱物の配列異方性があるものでは小さくなる。

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参照項目:円磨度

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岩石学辞典 「球形度」の解説

球形度

(1) 堆積物の粒子の形状を表すのに長さ,幅,深さの三次元の比で表現する[Zingg : 1935, Sneed & Folk : 1958].maximum projection sphericityと同義.(2) 粒子と同じ体積の球の表面積と,実際の粒子の表面積との比をとる.この方法は実際には難しい[Wadell : 1932].(3) 標準の図と比較して目で見てsphericityを評価する.sphericityは球の場合は1で,実際のsphericityはそれよりも小さい[Powers : 1953].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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