精選版 日本国語大辞典 「理せめて」の意味・読み・例文・類語 ことわり【理】 せめて ① 道理を尽くして。理ぜめにして。[初出の実例]「耻は跡に残りし物と断(コトハ)りせめて心を沉(しづめ)させ」(出典:浮世草子・本朝二十不孝(1686)五)② 道理からおして。道理がきわまって。はなはだもっともで。[初出の実例]「此姫君の御断(コトハリ)せめて、永離の御愁歎」(出典:浮世草子・武道伝来記(1687)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例