理を非に曲げる(読み)りをひにまげる

精選版 日本国語大辞典 「理を非に曲げる」の意味・読み・例文・類語

り【理】 を 非(ひ)に曲(ま)げる

  1. 道理のある正しいことを、あえて誤りとする。理を曲げる。
    1. [初出の実例]「人あって引物をさされければ、宝に目をくらして、理を非に枉ぐる事是多し」(出典:仮名草子・伊曾保物語(1639頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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