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引(き)物(読み)ヒキモノ

デジタル大辞泉の解説

ひき‐もの【引(き)物】

引き出物。また特に、膳(ぜん)に添えて出す菓子・料理などの土産物。
布を引いて仕切りとするもの。壁代(かべしろ)・帳(とばり)など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の引(き)物の言及

【引出物】より

…しかし中世後期以降,それは通常の贈物ととくに変わらぬものとなっていったと思われ,戦国期の武将たちの間で行われた贈答品は,馬や鷹,太刀や弓矢等の武具一式など,鎌倉時代の引出物と同じものを基本とし,金,銭や扇,また鶴,白鳥,雁,鮭,鱈,鯉の魚鳥や,菜,昆布などの物産が,それに加えて用いられている。【網野 善彦】
[民俗]
 一般には引物(ひきもの)ともいい,特に土産(みやげ)にもたせるため膳に添えて出す肴や菓子の類を呼ぶ。今日ではことに婚礼披露の際の贈物に対していう場合が多く,慶事の品のようにみられがちであるが,法事などに出される土産の品も引出物の一つである。…

※「引(き)物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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