理民(読み)りみん

精選版 日本国語大辞典 「理民」の意味・読み・例文・類語

り‐みん【理民】

  1. 〘 名詞 〙 民を治めること。治民
    1. [初出の実例]「叡慮の向ふ所も、富貴栄耀の為にして、理民治世の政に非ず」(出典:太平記(14C後)一七)
    2. [その他の文献]〔漢書‐食貨志上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android