叡慮(読み)えいりょ

精選版 日本国語大辞典 「叡慮」の意味・読み・例文・類語

えい‐りょ【叡慮】

〘名〙 天子のお考えやお気持、また、御感動。聖慮宸慮(しんりょ)叡感
経国集(827)一四・秋雲篇示同舎郎〈滋野貞主〉「叡慮優遊毎経過。花笑兮如喜見

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デジタル大辞泉 「叡慮」の意味・読み・例文・類語

えい‐りょ【×叡慮】

天子の考え。天子の気持ち。
[類語]考慮勘案考察考え勘定顧慮熟慮熟考考量商量思量省察思慮長考深慮千慮千思万考再考一考愚考

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普及版 字通 「叡慮」の読み・字形・画数・意味

【叡慮】えいりよ

御心

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