琴高仙人(読み)キンコウセンニン

デジタル大辞泉 「琴高仙人」の意味・読み・例文・類語

きんこう‐せんにん〔キンカウ‐〕【琴高仙人】

中国、周代のちょう仙人。琴の名手で、こいを巧みに乗りこなしたという。故事人物画の画題として知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「琴高仙人」の意味・読み・例文・類語

きんこう‐せんにんキンカウ‥【琴高仙人】

  1. 仙人。中国周代、趙の人。琴の名手で宋の康王の舎人となって仕え、鯉を巧みに乗りこなしたという。「琴高乗鯉」の画題で知られ、狩野元信尾形光琳などの作がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む