瑞国(読み)ずいこく

精選版 日本国語大辞典 「瑞国」の意味・読み・例文・類語

ずい‐こく【瑞国】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ずい」は「瑞穂(みずほ)」の「穂」を略して音読みにしたもの ) よく実った穂を産する国。日本の国をほめていうのに用いる。みずほのくに。
    1. [初出の実例]「夫れ我が日本は万神統御の瑞国にして、其霊験有る全世界に冠たり」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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