デジタル大辞泉
「璆鏘」の意味・読み・例文・類語
きゅう‐そう〔キウサウ〕【×璆×鏘】
[ト・タル][文][形動タリ]玉や金属が触れ合って美しく鳴り響くさま。また、詩や歌などの旋律の美しいさま。
「琳琅―として鳴るじゃないか」〈漱石・吾輩は猫である〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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きゅう‐そうキウサウ【璆鏘】
- 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 玉や金属が触れあって美しく鳴り響くさま。詩や歌の美しい旋律を形容するのに用いる。
- [初出の実例]「琳琅璆鏘として鳴るぢゃないか」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一一)
- [その他の文献]〔楚辞‐九歌・東皇太一〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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