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環境効率 かんきょうこうりつeco‐efficiency

知恵蔵の解説

環境効率

「環境白書(1998年版)」によれば、「財やサービスの生産に伴って発生する環境への負荷に関わる概念」。同じ機能・役割を果たす財やサービスの生産を比べた場合に、それに伴って発生する環境への負荷が小さければ、それだけ環境効率性が高い、とされる環境効率の向上は、製品や企業の経済的価値を最大化しつつ、資源消費量や環境に与える負の影響を最小限に抑え、経済の脱物質化を目指す。WBCSD(World Business Council for Sustainable Development=持続可能な発展のための世界経済人会議)は、次の3つを定義づけている。(1)製造工程での効率向上、(2)収益増大を目指す、環境効率の優れた製品設計の推進、(3)消費者の行動を変えて持続可能な市場を生み出すため、市場の仕組みを変革し、資源集約型の製品に代わる新たなサービスを作り、資源の利用量を減らす。ワイツゼッカーとロビンズが提唱する「豊かさを2倍に、資源消費を半分に」というファクター4の考え方は、環境効率の具体化である。

(植田和弘 京都大学大学院教授 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

デジタル大辞泉の解説

かんきょう‐こうりつ〔クワンキヤウカウリツ〕【環境効率】

環境と経済の両面の効率性を示す指標。環境負荷に対する製品・サービスの価値の比率で表される。エコエフィシェンシー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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