精選版 日本国語大辞典 「甕牖」の意味・読み・例文・類語
おう‐ゆうヲウイウ【甕牖】
- 〘 名詞 〙 ( 「牖」は窓の意 ) こわれた甕(かめ)の口を壁にはめこんで作った窓。甕の口のように円い窓。貧しい家のさまにいう。
- [初出の実例]「雲巖行処険、甕牖入時貧」(出典:菅家文草(900頃)三・寒早十首)
- [その他の文献]〔礼記‐儒行〕
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...