甘坊(読み)あまえんぼう

精選版 日本国語大辞典 「甘坊」の意味・読み・例文・類語

あまえん‐ぼう‥バウ【甘坊】

  1. 〘 名詞 〙 人の助力好意を得ようとして甘える人。甘えてわがままに育っている人。
    1. [初出の実例]「私すっかり甘えん坊になっちゃったわ」(出典:イタリアの歌(1936)〈川端康成〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む