出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…2位はイヨカンで,宮内伊予柑の出現で昭和40年代から増産が目だった。3位はナツミカンで,古くから栽培されていたが,1965年ころよりアマナツ(甘夏)が急増し,全体の生産量が伸びた。現在は大半がアマナツである。…
…ナツカン(夏柑),ナツダイダイ(夏橙)ともいう。甘夏はその一系統群。高さ3mあまりになる常緑果樹で,枝にはとげがほとんどない。…
※「甘夏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...