ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
翻訳|variety
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
動植物の各種内にみられる種々の型、個体的あるいは集団的な変異、地方的変異などに対して用いられてきた術語。型と同様に、分類学上、亜種に相当するような地域的な変異、地方型、遺伝子の相違によって生ずる色彩・形態あるいは生態などの変異型、環境状態の違いによってできる変異型、奇型は別として、個体的変異の著しい異常型のようなものまでが含まれている。厳密にいう場合には、互いに交配可能な1個体群(種にあたる)のなかに現れる不連続な変異型、つまり「中間型でほかの構成員と連続しない型」に限られるのが普通であるが、その範囲を定めることは、実際ではかならずしも容易ではない。
植物では、現在も亜種より変種のほうがよく用いられており、規約上でも品種(型)とともに認められていて、学名では種名または亜種名のあとにvar. (varietasの略)と記してあるのが変種の意味で、そのあとにある語が変種名である。
動物でも変種の扱いは、かつては普通に用いられていたが、現在の「国際命名規約」ではほかのいろいろな型名とともに公式には除外されている。そのため1960年(昭和35)以前からの変種と型は、一部の例外を除いて亜種として扱われる。
[中根猛彦]
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
《「ノブレスオブリージュ」とも》身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという、欧米社会における基本的な道徳観。もとはフランスのことわざで「貴族たるもの、身分にふさわしい振る舞...
12/21 デジタル大辞泉プラスを更新
12/21 デジタル大辞泉を更新
12/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/28 デジタル大辞泉を更新
10/28 デジタル大辞泉プラスを更新
10/27 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新