甚泣く(読み)いたなく

精選版 日本国語大辞典 「甚泣く」の意味・読み・例文・類語

いた‐な・く【甚泣】

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 形容詞「いたい」の語幹と動詞「な(泣)く」が一語となったもの ) ひどく泣く。たいそう激しく泣く。
    1. [初出の実例]「天飛(あまだ)む 軽の嬢子(をとめ) 伊多那加(イタナカ)ば 人知りぬべし 波佐の山の 鳩の 下泣きに泣く」(出典古事記(712)下・歌謡)

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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