生ぬ先の襁褓定め(読み)うまれぬさきのむつきさだめ

精選版 日本国語大辞典 「生ぬ先の襁褓定め」の意味・読み・例文・類語

うまれ【生】 ぬ=先(さき)[=子(こ)]の襁褓(むつき)(さだ)

  1. ( 子供が生まれないうちから、おしめの用意に大騒ぎする意から ) 手回しの早過ぎること。
    1. [初出の実例]「まだうまれをちたに名を付てよぶことか〈略〉うまれぬ子のむつき定と云やうなことか」(出典:玉塵抄(1563)二二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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