生島三郎左(読み)いくしま さぶろうざ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「生島三郎左」の解説

生島三郎左 いくしま-さぶろうざ

?-? 江戸時代前期の画家
生島藤七の兄。肥前長崎の人。わかいとき薩摩(さつま)(鹿児島県)にいき,その地にすむ西洋人に南蛮画の技法をならう。螺鈿(らでん)をよくした弟とともに世に知られた。寛永(1624-44)のころ没したといわれる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android