生年寄る(読み)なまどしよる

精選版 日本国語大辞典 「生年寄る」の意味・読み・例文・類語

なま‐どしよ・る【生年寄】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「なま」は接頭語 ) いささか年をとる。少しばかり年寄りじみる。やや老人らしくなる。なまおゆ。
    1. [初出の実例]「なま年よりていやと云ものを只なんと云てぞ」(出典:漢書列伝竺桃抄(1458‐60)韓彭英盧呉第四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android