精選版 日本国語大辞典 「生慎」の意味・読み・例文・類語
なま‐つつま
し【生慎】
- 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「なま」は接頭語 ) なんとなくつつましい。なんとなくはずかしくて、さしひかえているさまである。
- [初出の実例]「この女御、后にすゑ奉らんとの給はすれど、おとどなまつつましうて」(出典:栄花物語(1028‐92頃)花山たづぬる中納言)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...