生損(読み)うまれぞこない

精選版 日本国語大辞典 「生損」の意味・読み・例文・類語

うまれ‐ぞこない‥ぞこなひ【生損】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「うまれそこない」とも ) からだや性質能力などが、人なみに生まれつかないこと。また、その人。ののしっていう語。
    1. [初出の実例]「是はいかな事、きゃつは、生れぞこないじゃ」(出典:天理本狂言・芥川(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む