出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
大阪府北東部、高槻市(たかつきし)域を流れる川。淀川(よどがわ)の一支流。延長約23キロメートル。水源は大阪・京都府界をなす北摂山地の明神岳付近で、山間を南流し、田能(たの)を経て下条に至る。さらに摂津峡(せっつきょう)をつくって平野部に出、唐崎(からさき)で淀川に合流する。『伊勢(いせ)物語』第6段に記され、また『金葉集』などにも詠まれる。
[位野木壽一]
大阪府北部、高槻市(たかつきし)の北西部の一地区。旧芥川町。同名の芥川が流れ、地名もこの川名に由来。近世、西国街道(往昔の山陽道)に沿う宿場町として繁栄した。1876年(明治9)東海道本線の開通で宿駅の役を失い、いまは街村状の古い町並みと一里塚を残すのみである。
[位野木壽一]
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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