生死長夜(読み)ショウジジョウヤ

デジタル大辞泉 「生死長夜」の意味・読み・例文・類語

しょうじ‐じょうや〔シヤウジヂヤウヤ〕【生死長夜】

仏語生死を繰り返す迷いの尽きないことを、長い夜の夢にたとえていう語。生死のやみ

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精選版 日本国語大辞典 「生死長夜」の意味・読み・例文・類語

しょうじ‐じょうやシャウジヂャウヤ【生死長夜】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。生き死にを繰り返す迷いのつきないことを、長い夜の夢にたとえていう語。生死の長夜。生死の闇。
    1. [初出の実例]「未真覚。恒処夢中。故仏説為生死長夜(ヂャウヤ)」(出典:真如観(鎌倉初))
    2. 「生死長夜の長き夢、驚かすべき人もなし」(出典:謡曲・安宅(1516頃))

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