生産物分与方式(読み)せいさんぶつぶんよほうしき(その他表記)production-sharing method

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「生産物分与方式」の意味・わかりやすい解説

生産物分与方式
せいさんぶつぶんよほうしき
production-sharing method

PS方式ともいう。開発途上国における資源開発契約方式一種で,開発資金と技術を提供する側は,生産物の一定割合を取得することにより,投下資金の回収利益を得ることができ,資源保有国側は開発資金を分担することなく資源開発を促進することができる方式。生産物そのものを分与するのが原形であるが,国によっては利益配分の形式をとる場合もあり,この場合には同じ PS方式ながら profit sharing methodという。 (→利益配分原油 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む