生糸歩合(読み)きいとぶあい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「生糸歩合」の意味・わかりやすい解説

生糸歩合
きいとぶあい

生糸量歩合または糸歩ともいう。一定量の繭を繰糸して得られる生糸量の生繭全重量に対する百分率掛け目から繭価を求めるのに必要な係数で,生糸歩合は繭価を大きく左右する。春繭で 18~20%,秋繭で 17~19%ぐらいである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android