生腹汚し(読み)なまはらぎたなし

精選版 日本国語大辞典 「生腹汚し」の意味・読み・例文・類語

なま‐はらぎたな・し【生腹汚】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙 ( 「なま」は接頭語 ) なんとなく腹ぎたない。いやに根性が悪い。
    1. [初出の実例]「内に近くさぶらふ上達部などのなまはらぎたなき」(出典:増鏡(1368‐76頃)一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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