( 1 )本来は仏教語で、好悪いずれの感じをも伴っていなかったが、中世になると、②のように次第に悪い意味を伴った形で用いられることが多くなる。近世の浄瑠璃や川柳などでは悪い意が主となり、それが現代にまで続き「盗人根性」「野次馬根性」「根性悪(わる)」などとも用いられる。
( 2 )一方、現代では、スポーツや教育等との関わりから「(悪い)根性を鍛える」という観点が起こり、「(鍛えられた良い)根性」という発想から、③のように「根性」自体が好ましい意を伴って使用されることともなった。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新