生蝋(読み)キロウ

デジタル大辞泉 「生蝋」の意味・読み・例文・類語

き‐ろう〔‐ラフ〕【生×蝋】

ハゼウルシなどの実からとったままの蝋。ろうそくの原料木蝋もくろう

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精選版 日本国語大辞典 「生蝋」の意味・読み・例文・類語

き‐ろう‥ラフ【生蝋】

  1. 〘 名詞 〙 はぜ、うるしなどの実からとった蝋。ろうそくの原料とする。木蝋(もくろう)
    1. [初出の実例]「元来上々生蝋(キラフ)のながれなれば、三百七拾文につけるを」(出典浮世草子日本新永代蔵(1713)一)

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