精選版 日本国語大辞典 「生酥味」の意味・読み・例文・類語
しょうそ‐みシャウソ‥【生酥味・生蘇味】
- 〘 名詞 〙 ( 「しょうぞみ」とも ) =しょうそ(生酥)②〔文明本節用集(室町中)〕
- [初出の実例]「にうみらくみ。しゃうそみじゅくぞみだいこみ。五つの声をあつめつつ」(出典:幸若・日本記(室町末‐近世初))
…この五味に,あっさりした味の意の淡味を加えて六味と呼び,さらに渋味と不了味なるものを加えて八味と呼ぶこともあったようである。また,仏教では牛乳からヨーグルト,バター,チーズなどを作っていく過程に比したものであろう,乳味(にゆうみ)から順次に酪味,生酥(しようそ)味,熟酥味と進んで至高の醍醐味にいたるとしてこれを五味と呼び,これによって釈尊一代の教説の推移展開を説明することが行われた。【鈴木 晋一】。…
※「生酥味」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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