生騙(読み)いきがたり

精選版 日本国語大辞典 「生騙」の意味・読み・例文・類語

いき‐がたり【生騙】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「いき」は接頭語。かたりをののしっていう語 ) ずぶといかたり。ずうずうしい詐欺師
    1. [初出の実例]「いきがたりとは其事。いっそ手をよふ巾着か屋尻(やじり)切れ」(出典浄瑠璃長町女腹切(1712頃)中)

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