産報(読み)さんぽう

精選版 日本国語大辞典 「産報」の意味・読み・例文・類語

さん‐ぽう【産報】

  1. だいにほんさんぎょうほうこくかい(大日本産業報国会)」の略。
    1. [初出の実例]「決戦下唯一の労働者と資本家の組織、つまりは労働者組織である産報の指導権は、特高警察のものであった」(出典:記念碑(1955)〈堀田善衛〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android