産報(読み)さんぽう

精選版 日本国語大辞典 「産報」の意味・読み・例文・類語

さん‐ぽう【産報】

  1. だいにほんさんぎょうほうこくかい(大日本産業報国会)」の略。
    1. [初出の実例]「決戦下唯一の労働者と資本家の組織、つまりは労働者組織である産報の指導権は、特高警察のものであった」(出典:記念碑(1955)〈堀田善衛〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む