用語索引(読み)ようごさくいん

図書館情報学用語辞典の解説

用語索引

文学作品や古典著作などを対象として,作品中に出現するすべての語,あるいは主要語を見出し語として,その語の著作中でのすべての出現位置を提示した索引.語句索引コンコーダンスともいう.通常は,1人の1著作あるいは複数の著作を対象として編纂される.所在指示底本の該当ページと行数,あるいは章,節の番号などで示される.前後文脈がわかるようにしたものもある.コンピュータの導入により編集作業が容易になり,急速に増加した.信頼できるテキストファイルさえ用意できれば,市販のコンコーダンス編集ソフトウェアを利用して,語の出現箇所や前後の文脈を簡単に確認できるようになったため,現在では既存の用語索引がなくとも用語調査は容易にできる.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典について 情報

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