KWIC索引(読み)くいっくさくいん(その他表記)keyword-in-context index; KWIC index

図書館情報学用語辞典 第5版 「KWIC索引」の解説

KWIC索引

索引の対象から抽出したキーワードを見出し語として,その前後の文字列を伴った形で表示する索引.キーワードはアルファベット順または五十音順に,横書きの場合には垂直,縦書きでは水平の決まった位置(中央など)に並ぶようにレイアウトし,そのキーワードの左右水平または上下垂直に見出し語の前後の文字列を提示する.キーワードを文脈中に埋め込んだ形で提示するので,この呼び名がある.コンピュータを利用して語の抽出,排列,出力が行われる循環索引で,ルーンによって開発された.日本語への応用として,かな文字KWICや,漢字かな交じり縦表記のKWICが検討された時期があり,現在に至っている.論文標題を見出し抽出の材料とする場合が多いが,論文など文献そのものを見出し抽出の材料とすることもある.この索引の表示形式上の変形として,キーワードを文脈から取り出して別途その外側(左側など)に印刷表示する,KWOC(keyword-out-of-context)索引がある.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

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