知恵蔵 「田和山(たわやま)遺跡」の解説 田和山(たわやま)遺跡 三重環濠の防衛、聖域遺跡との見方がある島根県松江市の田和山遺跡から2001年10月、紀元前2世紀〜紀元1世紀(弥生時代中期)の最古の硯(すずり)の破片2点が出土していたことが判明。うち1点は長さ4.1cmで、中国の朝鮮半島での支配拠点・楽浪の遺品に酷似しているという。 (天野幸弘 朝日新聞記者 / 今井邦彦 朝日新聞記者 / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報