田木幸助(読み)たぎ こうすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田木幸助」の解説

田木幸助 たぎ-こうすけ

?-? 江戸時代中期の歌舞伎作者。
京都榊山四郎太郎座で野田碁文と,享保(きょうほう)19年(1734)には「親譲子金家督蔵(おやゆずりこがねのかとくぐら)」を,20年には「けいせい日高川」を合作評判をえる。また寛保(かんぽう)元年大坂の花妻座で「鳴渡鍔盛鵆(なるとつばさかりのちどり)」の合作にもくわわった。名は幸祐ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android