田舎坊(読み)いなかぼう

精選版 日本国語大辞典 「田舎坊」の意味・読み・例文・類語

いなか‐ぼうゐなかバウ【田舎坊】

  1. 〘 名詞 〙 田舎者をののしっていう語。ざいごっぽ。いなかっぺ。いなかっぼう。
    1. [初出の実例]「此田舎者(ヰナカボウ)何ふざけると」(出典:春迺屋漫筆(1891)〈坪内逍遙〉壱円紙幣の履歴ばなし)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む