甲子園ボウル(読み)こうしえんぼうる

知恵蔵mini 「甲子園ボウル」の解説

甲子園ボウル

日本の大学アメリカンフットボール選手権大会の決勝戦のこと。正式名称は「全日本大学アメリカンフットボール選手権決勝戦 パナソニック杯毎日甲子園ボウル」。主催は日本学生アメリカンフットボール協会と毎日新聞社。1947年4月13日、同志社大学慶應義塾大学試合として「毎日甲子園バウル」が開催され、第5回までこの大会名が使われた。後に、東西両リーグの優勝校の決勝試合となり、56年の第11回大会でNHKにより初のテレビ放映がなされた。66年第21回大会で、観客数が初めて1万人を突破する。2008年より、パナソニックグループが特別協賛となった。09年より全国8連盟による全日本大学選手権が開始され、その決勝戦の舞台として甲子園ボウルが位置づけられた。13年、第68回大会が開催され関西学院大学が優勝した。最多優勝チームは関西学院大学(23回)、最多得点チームは日本大学の65点(第37回大会)。

(2013-12-17)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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