デジタル大辞泉 「申兼ねる」の意味・読み・例文・類語 もうし‐か・ねる〔まうし‐〕【申(し)兼ねる】 [動ナ下一][文]まうしか・ぬ[ナ下二]申し上げるのをためらう。言いにくい。「はっきりとは―・ねる」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「申兼ねる」の意味・読み・例文・類語 もうし‐か・ねるまうし‥【申兼】 〘 他動詞 ナ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]まうしか・ぬ 〘 他動詞 ナ行下二段活用 〙 ( 「言い兼ねる」の謙譲語 ) 申しあげるのをためらう。[初出の実例]「横目申かぬるをば、定なうして、童か同朋か、いかにも、小分なる、分別なき者に聞て」(出典:甲陽軍鑑(17C初)品四〇上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例