男仮名(読み)オトコガナ

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「男仮名」の意味・読み・例文・類語

おとこ‐がなをとこ‥【男仮名・男仮字】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 男文字、すなわち漢字で書かれたかな。漢字の音や訓を借りて表音文字としたもの。万葉がな。⇔女仮名
    1. [初出の実例]「旧事本紀・日本書紀所用男仮字数多皆是也」(出典倭片仮字反切義解(1429頃)序)
  3. かたかな。⇔女仮名。〔最新百科社会語辞典(1932)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む