畏て候(読み)かしこまってそうろう

精選版 日本国語大辞典 「畏て候」の意味・読み・例文・類語

かしこまっ【畏】 て=候(そうろう)[=ござる]

  1. 「かしこまりました」の古い言い方。
    1. [初出の実例]「『あの柴垣の戸を開き内へ入れ候へ』『畏って候』」(出典:謡曲・西行桜(1430頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android