柴垣(読み)シバガキ

デジタル大辞泉の解説

しば‐がき【×柴垣】

《上代は「しばかき」》柴を編んでつくった垣。しまがき。
柴垣節」の略。
柴垣踊り」の略。

ふし‐がき【×柴垣】

柴(しば)でつくった。しばがき。

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大辞林 第三版の解説

しばがき【柴垣】

柴を編んだ垣。黒文字、竹の穂、つつじの細枝などを竪子たてごとする簡素な垣で、庭園・茶席などに用いて侘びた風情がある。

ふしがき【柴垣】

しばで作った垣。 → 青柴垣あおふしがき

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の柴垣の言及

【柴】より

…大隅半島の村々では正月に〈柴祭〉という狩猟始めの儀礼が行われ,柴を四隅に挿して儀礼を行ったり,柴アケ,柴フセといって儀礼の始めと終りを表示した。〈柴垣〉というのは,青葉をつけた柴を束ねて垣根としたもので,青葉の霊に守られた神聖不可侵の安住の世界であることを表したものであり,屋敷林を〈樫の小柴〉とよんでいる所もある。【飯島 吉晴】。…

【柴垣踊】より

…民俗舞踊。明暦(1655‐58)から天和(1681‐84)年間に流行した奴踊の一種で,たんに柴垣ともいう。2人が向きあい手や胸を打ち合わせながら歌い踊る野鄙(やひ)な踊りで,浅井了意の《武蔵鐙(むさしあぶみ)》(1661)に〈此の頃北国の下部(しもべ)の米つき歌とかや,柴垣といふ事世にはやりて,歴々の会合酒宴の座にても,第一の見ものとなり〉と記す。…

※「柴垣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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