留帳(読み)とめちょう

精選版 日本国語大辞典 「留帳」の意味・読み・例文・類語

とめ‐ちょう‥チャウ【留帳】

  1. 〘 名詞 〙 書きとめておくための帳面。控え帳。備忘録
    1. [初出の実例]「待の月を誘ひて其日すき〈本秋〉 須广の初汐うつすとめ帳〈友雪〉」(出典:俳諧・大坂檀林桜千句(1678)第五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android