畜生残害(読み)チクショウザンガイ

デジタル大辞泉 「畜生残害」の意味・読み・例文・類語

ちくしょう‐ざんがい〔チクシヤウ‐〕【畜生残害】

畜生が互いにかみ合って傷つけ殺し合うこと。
「生ける物を…闘はしめて遊び楽しまん人は、―の類なり」〈徒然・一二八〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「畜生残害」の意味・読み・例文・類語

ちくしょう‐ざんがいチクシャウ‥【畜生残害】

  1. 〘 名詞 〙 畜生が互いに噛み合い傷つけ合うこと。また、そのような残虐な行為をする畜生。
    1. [初出の実例]「生ける物を殺し、痛め、闘はしめて遊び楽しまん人は、畜生残害の類なり」(出典:徒然草(1331頃)一二八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む